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特別な記事

ソンラー省のメリット

今のソンラー省のメリットは、満々と水を湛えたソンラー貯水池、ベトナムの北西のダラット呼ばれるモックチャウ高原、国内外の投資家たちの理想的な投資先である。
モックチャウ高原の突破と変革

この数年間、モックチャウ高原はベトナムの北西のダラット呼ばれる。十年前、モックチャウ高原に住む人々は移民であるタイ民族、シラ民族、ラハ民族で、お茶の木を栽培することや乳牛を飼うことを知らなかったため、生活は過酷であった。
その過酷な生活の中、モックチャウ県の行政と人々はそれぞれの村の民族たちにお茶の木を栽培する方法と乳牛を飼育する方法を教えた。今、モックチャウのブランドであるサントゥエット茶、ウーロン茶、モックチャウミルクなどは全国で販売されている。


お茶の葉を収穫するノン・チュオン町の労働者。
撮影:トン・ティエン


お茶の葉を収穫するコ・ドお茶会社の労働者
撮影:トン・ティエン

モック・チャウ県は面積が1822Haである土地でお茶を栽培している。今、中国の10件の会社、企業がここでお茶を生産している。
2004年、クインニャイからモックチャウに移ったタイ民族のデオ・ヴァン・ナム氏を訪問した。今、ナム氏の財産はお茶を栽培する茶畑と乳牛である。
ナム氏と同じ、「モクチャウ乳牛の王」と呼ばれるラム・タイン・チャン氏も前は多くの苦労があったが、今は30頭の乳牛を飼育している。毎年、200トンの牛乳を出荷し、15億ドンの収入がある。


モックチャウ県は今、5千頭の乳牛を飼育している、2020年、東南アジアで最大の乳牛の飼育の地区にする予定。
撮影:ヴィエット・クオン



モックチャウミルク会社の現代的なミルク生産ライン。
撮影:チン・ボ



モクチャク乳牛株式会社のパック詰め生産ライン。
撮影:チン・ボ

モクチャク乳牛株式会社のチャン・コン・チエン社長によると、今、モクチャク乳牛株式会社はオーストラリア、アメリカ、オランダ産の5千頭の乳牛を飼育している。2020年、東南アジアで最大の乳牛の飼育地にする予定である。
 今のモックチャウ県は、国内外の企業の投資先にもなっている。Takiiベトナム苗株式会社は、モクチャウ県へ投資した最初の外国の企業である。Takiiベトナム苗株式会社の富山伸行社長は、モックチャウ県は気候が温和であり、投資の条件もオープンであるため、高品質の苗を生産する会社をここに設立した。その製品は日本、オーストラリア、アメリカ、ロシアなどへ輸出されている。

 

ソンラー省人民委員会のファム・ヴァン・トゥイ副会長は「ソンラー省はお茶、乳牛、プラム、マンゴーなどをメインとして生産している。将来、収穫後の農産物を保管する技術を応用し、国内外へ向けて市場を拡大させる為、その人材を養成する予定である。」 と述べた。
 



Takiiベトナム苗株式会社のトマトの園。
撮影:トン・ティエン





イチゴとユリの栽培に適したモックチャウ県
撮影:トン・ティエン


多くの観光客に人気があるモックチャウ県の渓谷。
撮影:トン・ティエン


モックチャウ高原における菜の花畑
撮影:ヴィエット・クオン


ルーンルオン村のモン族の人は、秋になると梅の花摘みをする。
                                 撮影:ヴィエット・クオン

 

上記の強みで、2014年、モックチャウ省は、ベトナム政府により、国立観光地になった。モックチャウ国立観光地は、特別な観光サービスで、ソンラー省、北部山岳地帯の観光を開発する主な場所になる
北西地域の壮大な川の景観

12年前、私たちはダー川を船で探索した。その行程は私たちに、美しい風景と深い感銘を与えた。
今回、私たちは再びクインヌアイ地域へ戻った。景観は多くの変化があった。私たちはクインヌアイ郡の幹部ディエウ・チン・ヒエン氏と、ソンラー湖を訪れた。
私たちはソンラー湖の美しい景色を見るチャンスがあった。ソンラー湖の周りには山脈である。湖の左側には、ファームオン山、ファーラン山、ファーディン山がある。
湖の右側には、プーレック山、プーラオ山、タンクエー山がある。

ヒエン氏によると、ソンラー水力発電所は稼動されたときから、湖は魅力的な観光場所であった。


ソンラー省、ズィエンビエン省、ライチャウ省に属するソンラー水力発電所の湖は全長175km、224k㎡の集水面積である。撮影:レー・ホン・ハー

チャンバン町に属するソンラー水力発電所の湖で漁をするヴー・ティー・ハン・ロイさん。
撮影:ヴィエット・クオン


ソンラー湖で養殖される魚。撮影:ヴィエット・クオン

タイ民族のトン・ヴァン・ホア氏は、湖畔で鴨を飼育する。撮影:ヴィエット・クオン(Viet Cuong)
クインヌアイ郡におけるタイ族の伝統的なボートレース。
撮影:ディエウ・チン・トイ

 

ソンラー湖は西北の巨大な人造湖である。クインヌアン郡におけるソンラー湖の30kmの長さを有し、コンコック島、コンガー島、オンティエン島、フオンホアン島などの数100の島がある。 
ソンラー湖はソンラー省、ズィエンビエン省、ライチャウ省に属し、224k㎡の面積、全長175km、92億6千万 m3の貯水量がある
 

夜には、ソンラー湖面はキラキラと星のように輝き、クインヌアン郡の人民たちはソンラー湖で網を使い小海老や魚をとる。
夜、多くの観光客は、タイ族の漁を見るために、ソンラー湖岸で寝る。漁師たちは観光客にダー川についての伝説を話す。
私たちはヒエン氏とルオン・ヴァン・ゴア氏の養殖場を訪
問した。ゴア氏の家族は多くの種類の魚を養殖する。
現在、クインヌアイ郡、チエンオン町、チエンバン町、ムオンチエン町には、水産物を養殖場があり、急速な発展をみせている。チエンバン町の水産物を養殖場は72ヘクタールに達する。
クインヌアイ郡とソンラー省はソンラー湖観光プロジェクトを早く実現させている。 クインヌアイ郡人民委員会副会長のディエウ・ティー・ザン氏によると、クインヌアイ郡はライチャウ省のシンホー郡とディエンビエン省のムオンライ郡とともに、ソンラー湖観光開発プロジェクトを実行するために、調査を行った。
この提案によると、この水陸緩行線は120キロメートルの長さがある。このこの水陸緩行線の行程には、観光客は雲、空、山、川の風景を見ながら、タイ族、クオムー族、ザオ族、ラーハー族、クアン族、シンムン族、マン族な、それぞれの民族の文化と特徴、ある生活を見ることができる。


文:トン・ティエン
写真:ヴィエット・クオン、トン・ティエン、チン・ボー、ディエウ・チン・トォイ、レー・ホン・ハー.

 

ホアビン省のムオン文化を探訪

ホアビン省のムオン文化を探訪

ハノイ市の南西約70キロメートルにあるホアビン省は、ムオン族が暮らす「叙事詩の地」として知られています。ここのムオン族は何世代にもわたって、豊かでユニークな文化的宝物を創り出し、ベトナム民族の文化的アイデンティティーを豊かにすることに貢献してきました。

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