この契約は25年間の長期にわたるもので、4月7日から正式に発効します。今回の合意は、ベトナム政府が推進する大陸棚における石油・ガス資源開発への外国投資促進政策の成果であり、外国投資家にとって透明で安定した投資環境の提供を実現するものです。

調印式に出席したブイ・タイン・ソン副首相は「最先端技術を持つ日本企業との協力は、単なる技術移転にとどまらず、ペトロベトナムの国際的地位向上と、総合エネルギー企業への変革において重要な役割を果たす」と強調しました。

今回の契約は、両国の協力関係強化だけでなく、ベトナムの経済成長目標達成に寄与するとともに、石油・ガス分野における透明性の高い契約実施のモデルケースとなることが期待されています。

(VOVWORLD)