5日、ハノイで、国防省は、PKO=国連平和維持活動へ派遣される士官に国家主席の決定書を授与する式典を行いました。
今回の決定により、陸軍少佐チャン・ベト・クオン氏が、大尉グエン・ティエン・ロン氏の後任として、南スーダンのUNMISS国連平和維持活動ミッションにおける軍事監視要員として派遣されることになりました。これまでに、ベトナムは国連の3つのミッションおよび国連本部に、延べ約1100人の幹部・職員を派遣してきました。
現在、第4次工兵隊および第7次第2級野戦病院は今年9月に予定されている交代派遣に向けた準備のため、ベトナムPKOセンターおよび第175軍医病院で訓練しています。また、ベトナムPKOセンターは関係機関と連携し、第15期国会第9回会議における「国連平和維持活動への参加に関する法律」草案の審議に向け、国会議員の意見への対応や説明資料の整備を進めています。
(VOVWORLD)