ルオン・クオン主席は、フンイエン省とタイビン省の統合によって誕生する新たな省が、今後、全国の発展をリードする「輝かしい存在」となることへの希望を表明しました。
5日午後、ハノイでルオン・クオン国家主席と中央作業部会は、第13期党中央委員会第11回総会の決議の実施と、それに関連する文書作成および人事作業の推進について、フンイエン省党委員会およびタイビン省党委員会と会合を行いました。
会合の締めくくりにあたり、ルオン・クオン主席は、フンイエン省とタイビン省の統合は単なる行政的な再編にとどまらず、戦略的かつ画期的な一手であると強調しました。厳密かつ効果的に進められれば、ホン川デルタ地域および全国レベルで競争力を備えた、より強固な新たな省行政単位の創出につながるとの認識を示しました。
また、地方政府の二層制体制の再編に関して、両省が簡素で効率的、実効性があり、住民に寄り添った行政運営を実現する方向で再編を進めるべきだと提案しました。そして、人事作業や組織再編の過程では、党・政府・国民・企業の活動に支障をきたすことのないよう、機関や組織の継続的かつ円滑な運営を確保する必要があると述べました。
ルオン・クオン主席は、フンイエン省とタイビン省の統合によって誕生する新たな省が、今後、全国の発展をリードする「輝かしい存在」となることへの希望を表明しました。
(VOVWORLD)