代表団を率いるレバ・プライス委員長との会見で、チン首相は「アメリカが強く独立したベトナムを支持していることに感謝する」と述べ、両国関係のさらなる発展への支援を求めました。
特に注目されるのは関税問題です。チン首相は「ベトナムはアメリカとの交渉に前向きで、バランスの取れた持続可能な貿易関係を目指している」と強調しました。この機会を活かして経済の再構築や市場・サプライチェーンの多様化を進め、独立自立した経済基盤の構築と効果的な国際統合を両立させていく考えを示しました。
これに対しプライス委員長は、ベトナムの市場経済地位の承認や関税交渉を含む二国間関係強化への継続的な支援を約束しました。
(VOVWORLD)