ベトナムの総合評価は2023年版と比べて+1.2点上昇の18.7点で、順位は12位を維持しました。
同研究所アジア事務所の東南アジア・プログラムのディレクターであるスザンナ・パットン氏によりますと、今年、ベトナムの外交的、および文化的影響力は増大したとしています。また、ベトナムは昨年、外交活動を積極的に行ってきました。同年、ベトナムはアメリカと中国の2大国の首脳を歓迎した地域の唯一の国でした。さらに、昨年8月の時点で、ベトナム政府は194の地域・地域と外交関係、230あまりの国・地域と経済関係を結び、16件の自由貿易協定を締結しています。
なお、同ランキングは、経済関係、国防ネットワーク、外交的影響力、文化的影響力、経済的影響力、軍事力、危機対応能力、将来の資源の8指標に基づき、対象国・地域の国力を100点満点で評価して順位付けしたものです。
(VOVWORLD)