9月7日のベトナム人民軍総参謀本部創設80周年を記念する政論・芸術プログラム「勝利の叙事詩」が、5日夜、ハノイのタンロン皇城遺跡で開催されました。
およそ1000人の芸術家、俳優、演出家が参加し、交響楽、叙事詩、ポップロック、軽音楽、現代舞踊といった多彩な芸術形態に加え、銃舞や武術などを巧みに融合させ、ベトナム人民軍総参謀本部の80年の歩みにおける重要な節目を感動的かつ雄壮に再現しました。
このプログラムは、総参謀本部が「戦略の心臓」「指揮の頭脳」として、ベトナム共産党と人民軍の中枢であり、機密性の高い重要な戦略参謀機関であることを改めて強調しました。
総参謀本部は、ホーチミン主席の指示に基づき設立されました。その任務は、軍隊を精強に組織・訓練し、巧みな戦略を立案し、指揮を円滑、秘密裏、迅速かつ的確に遂行して革命を守ることでした。
ヴォー・グエン・ザップ総司令官の指導、初代参謀総長ホアン・ヴァン・タイ氏の指揮のもと、総参謀本部は着実に成長し、精鋭な指揮・戦略参謀機関へと発展し、戦場での勝利を積み重ね、最終的に国家統一の実現に大きく貢献しました。
(VOVWORLD)