両国は、法執行と刑事司法分野における能力向上を優先課題とし、フィッシング詐欺をはじめとする国際犯罪といった共通の課題に対処するため、法執行協力の拡大メカニズムについても協議しました。
公安省のレ・クオック・フン副大臣と、アメリカ国務省国際麻薬・法執行局(INL)担当のクリス・ランドバーグ国務次官代理は5日、ワシントンで第2回ベトナム・アメリカ安全保障・法執行対話を共同で主宰しました。
対話では、海上安全保障、サプライチェーンの安全、マネーロンダリング、テロ対策など、地域安全保障や国際組織犯罪に関する幅広い課題が取り上げられました。また、麻薬対策、サイバー犯罪、不法移民、人身売買、金融犯罪への対応についても協力を強化することで一致しました。
両国は、法執行と刑事司法分野における能力向上を優先課題とし、フィッシング詐欺をはじめとする国際犯罪といった共通の課題に対処するため、法執行協力の拡大メカニズムについても協議しました。
さらに、フン副大臣は4日から5日にかけての訪米期間中、アメリカ連邦捜査局(FBI)、アメリカ税関・国境警備局(CBP)、国務省、そして戦略コンサルティング会社のアジア・グループとの会合も行いました。
(VOVWORLD)