同建設プロジェクト管理委員会との会合でチン首相は「ロンタイン国際空港建設は国家レベルの重点的なプロジェクトであることから、新たな状況に見合うようなアプローチ方法をとって、具体的な段取りでプロジェクトを推進していく必要がある」と強調しました。また、関係各省庁、機関は十分な電力と水の供給などを確保し、必要な資金や原材料を調達する必要があるとしています。
さらに、2025年までにロンタイン国際空港の第1期は開業し、受け入れる乗客は80％が国際線、20％が国内線となるという目標の達成に尽力していくよう求めました。
なお、2015年6月に国会が承認した決議に基づき、ロンタイン国際空港は年間旅客処理能力1億人の旅客ターミナル、年間貨物処理能力500万tの貨物ターミナルが整備されます。また、プロジェクトの投資総額はおよそ160億ドルとなり、3期に分かれています。