チェンキエウ寺とも呼ばれるサーロン寺は、皿や茶碗を使って建てられている。それらの茶碗や皿は地元の人民たちによって集められたもので、チェンキエウ寺はソックチャンにおけるクメール民族の団結を表すシンボルである。
チェンキエウ寺はソックチャン市から12kmの所に有り、ミースエン県ダイタムにあり、クメール民族の人民たちの仏教の建物で、全国から多くの観光客が訪問する。
チェンキエウ寺の管理委員会のチンティエン氏によると、チェンキエウ寺は19世紀のはじめに建立された。寺の本殿の各部分が老朽化により、崩れた。
1969年に、僧侶タントゥックは寺の改修を呼びかけた。
しかし、改修する際、昔のレンガが朽ちてしまい充分に補給できなかったため、クメール民族の人民たちが、寺の修復を呼びかけ、皿や茶碗、陶器などを集めた。