第3四半期の産業別構成では、工業・建設部門が7.74%増と力強く回復しました。サービス部門は8.58%増で、第2四半期の高成長期に比べやや減速したものの、依然として市経済の柱としての役割を維持しています。農林水産業部門も3.14%増と堅調でした。
このような第3四半期の好調な伸びにより、今年1月から9月までのGRDP成長率は7.07%に達し、上半期の6.56%から0.51ポイント上昇しました。成長構造の面でも、サービス産業が8.59%増と引き続き主要な牽引役となっています。
全体として、年初に伸び悩んでいた工業分野も明確な回復傾向を見せています。鉱工業指数(IIP)は前年同期比6.9%増加し、中でも加工・製造業は10.5%増と大幅に伸び、工業成長を支える主な原動力となっています。
(VOVWORLD)