去る9月9日にカタールの首都ドーハで、イスラエルがハマスの指導部を標的に攻撃した件について、11日午後の定例記者会見で、ベトナム外務省のファム・トゥー・ハン報道官は次のように述べました。
「ベトナムは関係各国に対し、緊張を高める行動を控え、平和的手段を通じて意見の相違を解決し、国際法と国連憲章を厳格に遵守するよう求めます。ベトナムは、イスラエルとパレスチナ間の紛争において、地域と世界の平和と安定のため、完全かつ持続可能な停戦合意に向けた交渉を促進する努力を支持します」
市民保護活動について、ハン報道官は、事件直後に在カタール・ベトナム大使館が直ちに現地当局と連携し、カタールのベトナム人コミュニティと連絡を取り合ったと明らかにしました。
(VOVWORLD)