席上、チン首相は、建設省に対し、高速道路と海上輸送の活用に尽力するよう要請するとともに、「建設省は年末までに3000kmの高速道路建設の完了に注力するほか、ロンタイン国際空港の第1期の完成、カットリン〜ハドン都市鉄道の運行開始、計画に基づいた沿岸道路の完成にも尽力する必要がある」と強調しました。チン首相は、次のように語りました。
(テープ)
「思考を変え、断固として行動しなければなりません。私たちの水上交通の強みが非常に大きいですが、依然として徹底的に活用されていません。高速道路への投資は必要不可欠で、内陸の発展に繋がりますが、3000km余りの海岸線という大きなメリットによる海運開発への投資は非常に効率的かつ実現しやすいです。港湾施設があるにもかかわらず、十分に活用されていないのが現状です」
また、チン首相は建設省に対し、鉄道および高速鉄道分野における技術移転と人材育成を重要視するよう求めるとともに、都市化のスピードを加速させ、現代的でグリーンかつスマートな都市、気候変動に適応できる都市インフラの整備を推進するほか、スマートシティとスマート交通の発展を強力に推進するよう要請しました。
さらに、今年中に少なくとも10万戸の社会住宅を完成させるという目標を確実に達成する決意を示しました。
(VOVWORLD)