ベトナム国家観光総局が6日に発表した統計によりますと、7月にベトナムを訪れた外国人観光客数は156万人に達し、昨年同期と比べて6.8%増となったということです。
これにより、今年1月から7月まで、ベトナムを訪れた外国人観光客の数は1220万人となり、前年同期比、22.5%の大幅な伸びを記録しています。
国際観光のオフシーズンとされる7月においても、昨年同期と比べて6.8%増となりました。特に、ヨーロッパからの観光客数は38%という大幅な伸びを示しています。
この前向きな結果は、ビザ制度の緩和政策に加え、国家観光総局が文化・スポーツ・観光省と連携して、フランス、イタリア、スイス、ポーランド、チェコ、ドイツの6か国で展開した観光プロモーション活動の賜物とされています。
(VOVWORLD)