「国家報告情報システム」と「政府の情報・指導・運営センター」は、政府の業務への情報技術導入を促進させ、行政改革を加速させることが狙いです。式典で発言に立ったフック首相は、「電子政府は政府の公開性と透明性を高める意味で、必至の傾向である」と述べ、2020年は、「デジタル化されたベトナム」を目指すスタートの年であると明らかにしました。フック首相は次のように語りました。
(テープ)
「電子政府づくりを加速させ、国家運営と国家機関のデジタル化を結び付ける必要があります。デジタル化による各省庁や各部門のつながりを強化し、オンライン上で公共サービスを効果的に提供しなければなりません。そのためには、情報やデータが基準を満たすことや、幹部・公務員のオンライン上の業務能力を高めることが重要です。私たちは、オンライン上の環境の要求に応えるため、人材育成をさらに重視する必要があります。」
この機に、政府事務局は、国家公共サービスポータルで3つの新しいサービスを提供することを発表しました。これにより、国家公共サービスポータルで提供されているサービスは1000にのぼっています。