29日、ホーチミン共産青年同盟中央委員会は、2026年1月15日から2月17日まで実施される第49回東南アジア青年の船（SSEAYP）に参加するベトナム代表団16人を発表しました。

代表団のメンバーは、全国各地や多様な職種・分野から集まった数千人の応募者の中から選ばれた若者たちです。

代表団は日本の船「にっぽん丸」に乗船し、日本、シンガポール、タイを訪問し、それぞれの国では、政府関係者への表敬訪問のほか、政府機関や学校、名所の見学、現地の若者との交流、ホームステイを通じた文化体験などが行われる予定です。

今年のディスカッションテーマは、2023年に開催された日本ASEAN友好協力50周年特別首脳会議で採択された「日本・ASEAN友好協力に関する共同ビジョン・ステートメント：信頼できるパートナー」の実施計画から選ばれました。

SSEAYPは1974年に日本政府とASEAN各国の協力により始まった国際青年交流プログラムで、ベトナムは1995年のASEAN加盟を経て、1996年から正式に参加しています。このプログラムは、ベトナムの若者にとって、学びと成長の機会であると同時に、活力ある若い世代としての姿を国際社会に発信する貴重な場となっています。

(VOVWORLD)