6日付のアルゼンチンのアジア専門メディア「Reporte Asia」は、ベトナムが国際社会におけるベトナムの積極的な役割を高く評価する記事を掲載しました。
記事では、ベトナムが国連安全保障理事会の非常任理事国を2度務めた(2008~2009年、2020~2021年)ことをはじめ、平和構築、紛争下の女性と子どもの保護、地域の和解促進に向けた多くのイニシアチブを紹介しています。
さらに、ベトナムは1998年、2010年、2020年にASEANの議長国を務めたほか、2006年と2017年にAPEC=アジア太平洋経済協力会議を主催しました。また、2014~2016年、2023~2025年の期間に国連人権理事会の理事国としても活躍しました。
アルゼンチンのアジア専門メディア「Reporte Asia」(写真:TTXVN)
そのほか、ベトナムは国連平和維持活動へ積極的に参加し、南スーダン、中央アフリカ共和国、アビエイで、ベトナムの医療部隊や工兵部隊が平和構築に向けた具体的な貢献を行っています。
また、ベトナムはラテンアメリカ地域においても多面的な協力を展開しています。中南米・カリブ諸国共同体(CELAC)や南米共同市場(MERCOSUR)などの地域機構との連携を深め、共通利益に基づく協力関係の強化を図っています。同記事はベトナムの国際社会への着実な統合は、多国間外交を重視する政策によって支えられていると報じました。
(VOVWORLD) -