6月21日のベトナム革命報道の日100周年を記念し、20日午前、国家主席府で、ルオン・クオン国家主席は全国の優秀なジャーナリストを表彰するための懇親を行いました。
彼らは、全国約4万1千人のジャーナリストを代表して優秀な人々であり、その内には、ベテランの記者をはじめベトナムの革命報道に多大な貢献をしている記者も含まれています。
席上、ルオン・クオン国家主席は、この100年間のベトナム革命報道の誕生と発展の過程を振り返るとともに、「過去100年にわたり、ジャーナリストの各世代は絶えず成長し、常に国と共に歩み、国の偉大な成果に大きく貢献してきた」と強調しました。
また、国家主席は「国が新たな時代へと発展している。その内、報道機関は常に、信頼にたる同伴者としての役割を果たしつつ、先頭に立つ存在でなければならない」と強調するとともに、「報道は社会の動きや発展を予測する者でなければならない」と再確認しました。さらに、国家主席は報道機関に対し、近代のメディアの潮流を主体的に把握し、デジタル転換期における革命報道の新たなモデルを徐々に構築していくよう提案しました。
(テープ)
「中央・地方各機関に対し、報道関係者が職業として生計を立て、仕事に誇りを持ち、安心してこの職業に従事できるように、メカニズムや政策の研究・提案・整備を積極的に行うよう提案します。また、情熱を持つジャーナリストや若手記者を育成・研修することに引き続き力を入れ、ホー・チ・ミン主席の言葉にある「思想・文化の戦線における革命戦士」としての志を持つ人材を育成していく必要があります」
(VOVWORLD)