マン議長は、各国とともにハイレベルの往来や接触を促進し、これまでの訪問の成果を積極的に実行へと移していく必要があると強調しました。
7月30日、スイス・ジュネーブで開催された第6回世界国会議長会議に出席したベトナムのチャン・タン・マン国会議長は、日本の額賀福志郎衆議院議長、ロシア連邦連邦院(上院)のマトヴィエンコ議長、シンガポールのシア・キアン・ペン国会議長、アゼルバイジャンのガファロヴァ国会議長、オーストリア連邦議会のサムト議長とそれぞれ会見しました。
マン議長は、各国とともにハイレベルの往来や接触を促進し、これまでの訪問の成果を積極的に実行へと移していく必要があると強調しました。また、各国の国会委員会、議員グループ間の協力や交流活動の推進にも連携を呼びかけました。
二国間関係について、マン議長はベトナムと日本、ロシア、シンガポール、アゼルバイジャン、オーストリアとの関係を重視し、さらなる深化を支持すると表明し、これらの国々によるベトナム国会へのデジタル技術や人工知能の導入支援、および地域・国際の議会間フォーラムでの緊密な連携に期待する考えを示しました。
同日、マン議長はラオス国民議会のスントーン・サイニャチャック副議長とも会見しました。
これらの一連の会見をもって、マン議長夫妻およびベトナム高級代表団は、7月22日から30日にかけて行われた第6回世界国会議長会議への出席、スイスでの二国間活動、さらにモロッコおよびセネガルへの公式訪問を終えました。
(VOVWORLD)