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発見

ホアン・タイン・タン・ロン(Hoang Thanh Thang Long)遺跡の中における秘密の地下壕

作戦指揮地下壕はホアン・タイン・タイン・ロン遺跡の下にある。この地下壕はタン・ロン遺産保存センターにより修復、保存され、多くの収集された物品や資料は、観光客たちに見せるために展示されている。
この地下壕は1964年から1年かけて作られ、約1000立方メートルあり、天井は地面から1,4メートル下にあり、各壁の厚さは40cmである。その当時としては、この地下壕は最も現代的な地下壕として評価され、ダスト システム、エアコンシステム、原子爆弾にも耐久性がある。65平方メートルの面積がある地下壕は作戦会議室、作戦指揮室、空調室の3つの室を含む。 

地下壕の屋根。

作戦宿直室
作戦指揮席。

各戦場間の電話室。

作戦室
ホーチミン主席と直接連絡するために使用された電話(左側)、国防省の幹部、参謀長、副参謀長と直接的に連絡するために
、使用された電話(他2台の電話)

作戦会議室。
自動空気抜き弁。

作戦会議室への通路。

敵の航空路を予知するために、試用された部隊のヘッドホン
1970年から1975年まで使用された総参謀部、政治局、国防省の幹部たちのラジオ。

1965年から1973年の医療器具。

作戦室のタイプライター
通報ボタン
作戦指揮室の水筒、ラジオ、懐中電灯
羅針盤(ベトナム人により、1967年から1975年に、製造された。)、総参謀部の作戦局内の幹部の腕時計
 
作戦室の品々を見る外国人の観光客。

地下壕の展示品を見る観光客。
 
最も大きな室は4つに仕切られ、レーダーシステム、戦地地図、連絡情報システム、通信システム、敵機の位置を報告するために使用される拡声器で、34平方メートルの面積がある作戦宿直室である。作戦局、参謀局の幹部は宿直の責任を負い、ホーチミン主席の質問に直接電話を通じて、答え、北部における戦況、東海の状況を見張り、参謀省に作戦法案を提出する責任を負った。
残る2つの室は10平方メートルの面積で、換気設備、空気清浄器がある1室の20平方メートルの面積がある作戦会議室を含む。作戦会議室はベトナム共産党指導者、ベトナム政府、ベトナム軍隊の指導者たちが仕事をし、戦闘を指揮する場所である。地下壕には日記、生活の用具、軍備などの数多くの希少な物品を維持保管する。作戦地下壕は国内外の観光客たちが反米抗戦時期において、ベトナム軍事歴史上の一部を理解することができる。
ホアン・タイン・タン・ロンは国家の歴史的な価値があり、ユネスコにより、世界文化遺産として公認された。この遺跡を訪問すれば地下壕を見ることができる。

文、写真:
コン・ダット(Cong Dat)、チャン・タイン・ジャン(Tran Thanh Giang)

minhphuong

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