ホーチミン市にて開催された2025年国連ウェーサーカ祭の枠組みの中で、「ベトナム仏教文化」展を通じて、ベトナム仏教の国宝87点に関する情報が初めて一般公開され、僧侶や尼僧、仏教徒が学び、鑑賞できる機会が提供されました。
ウェーサーカ祭2025の枠組みの中で、ベトナム仏教の国宝87点の仏像の複製と画像が、
ホーチミン市ビンチャイン県のベトナム仏教学院にて展示されています。
19世紀に制作され、2018年に国宝として認定されたメーソー寺(フンイエン省)の千手千眼観音像。
2013年に国宝として認定されたリンウン寺(バクニン省)にある17世紀の三世仏像。
17世紀頃に建立されたブットタップ寺(バクニン省)にある千手千眼観音像。
ファットティック寺(バクニン省)にある阿弥陀仏像。
16世紀に建立されたザウ寺(バックニン省)のファップヴァン仏像は2017年に国宝に認定された。
17~18世紀に作られたミア寺(ハノイ、ドゥオンラム古村)のトゥエットソン洞窟。
浄土三蔵は全25巻から成り、経典、論文、注釈、写本など120余点と、世界各地の著名な修行者や学者による学術書、さらに専門的な『浄土大辞典』を収録している。
19~20世紀の阮朝時代の経典と紙(ハノイのクアンスー寺)。
複製品のほかにも、ベトナム仏教の国宝の価値を紹介する多くの画像、文書、抜粋が展示されている。
Bài: Sơn Nghĩa - Ảnh: Lê Minh/ Báo ảnh Việt Nam