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発見

ベトナムのビンヴォイ(ビンロウ樹)

キンマを噛むとき時ヴォイ(石灰)を入れる習慣は南アジア圏の昔からの習慣と文化で、特にベトナム人はキンマと石灰を噛む習慣がある。
古くからキンマ(蒟醤と檳榔)を食べる習慣はベトナム人ではなく、南アジアとオセアニアの人々の習慣である。特に、結婚式でキンマは不可欠で、重要なものであり、夫婦の絆のシンボルである。キンマを噛む習慣から、ヴォイ(石灰)を入れる壷は生まれた。


リー王朝(1009年-1225年)からのビンヴォイ


チャン王朝(1226年-1400年)からのビンヴォイ


14世紀のはじめ、チャンの文化とチャンパ文化の交流が
表わされている


マック王朝(1527年-1592年)
時代のビンヴォイの壷


ハウ・レ王朝(1427年-1789年)
時代の壷

グエン王朝(1802年-1945年)時代のヴォイ用の壷


特別なヴォイの壷


数百年間のヴォイの壷


大型のヴォイの壷


陶器で作られたヴォイを入れる壷の一


壷に描かれた模様








各時代のヴォイの壷



キンマには様々な形やサイズが様々などがある

ビンヴォイは陶土、銅などで作られ、ハンドルがあるのもハンドルがないもある。毎日使われるビンヴォイはサイズが普通であるが、儀礼などで使われるビンヴォイはサイズが大きいである。ビンヴォイにある模様も様々である。

チャウを食べる習慣につながるビンヴォイはベトナムの伝統的な文化の特徴を有する。

ビンヴォイと言うと、お母さん、おばあさん、結婚式の姿を思い出す。ビンヴォイを通じて、ベトナムのずっと昔からの伝統的な文化が理解できる。

文:グエン・ヴー・タイン・ダット
撮影:ダン・キム・フオン

マーピーレン峠の雲の季節

マーピーレン峠の雲の季節

マーピーレン峠(ハザン省ドンヴァン県)の周辺に暮らすモン族やヌン族の人々は、雲の季節の到来を心待ちにしています。 この地域の雲の季節は、毎年テト(旧正月)の終わりから5月まで続きます。この季節になると、雲が湿った空気を運んでくるため、モン族の人々は野焼きを始め、新しい種を蒔きます。湿り気のある岩の隙間に、トウモロコシやキャッサバの種を蒔き、葉を茂らせ、花を咲かせるのです。そして、この雲の季節は、ベトナムで最も険しい峠のロマンチックで雄大な美しさに魅了される多くの観光客を惹きつける季節でもあります。

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