29日午前、日本を訪問中のベトナム祖国戦線中央委員会のドー・バン・チエン委員長率いる代表団は、東京理科大学を訪問し、在学中のベトナム人学生との交流を行いました。
この場でチエン委員長は、同大学が今後さらに多くのベトナム人学生を受け入れ、奨学金制度を拡充することへの期待を表明し、次のように述べています。
(テープ)
「第一に、ベトナムの学生や若者は、試験や語学、費用の面でも十分に本学で学ぶ資質と能力を備えています。第二に、東京理科大学は、ベトナムの著名な教育機関の一つであるハノイ工科大学をはじめ、複数の大学と協力協定を結んでいます。第三に、ベトナムと日本は現在、『アジアと世界における平和と繁栄のための包括的戦略的パートナーシップ』を構築しており、これは両国の教育機関が連携を強化する絶好の機会です」
この機に、チエン委員長および代表団は、東京理科大学で学ぶベトナム人学生と懇談し、記念品を贈呈しました。
同日午後、チエン委員長が、日本の林芳正内閣官房長官と会見しました。
(VOVWORLD)