8月31日、出張先の中国・天津市で、ファム・ミン・チン首相は、天津、北京、上海、山東、広西、河北で暮らすベトナム人コミュニティの代表者、および在中国ベトナム大使館の幹部、職員と懇親しました。
席上、発言に立ったチン首相は、「現在、約130カ国に暮らしている600万人余りのベトナム人は、どこにいても故郷を思い、母国への貢献を望み、民族のアイデンティティを守り、両国関係の促進や人的交流の架け橋である」と明らかにするとともに、国外在住ベトナム人コミュニティが民族大団結の不可欠な一部であり、祖国の建設と防衛事業に多大な貢献をしていると改めて強調しました。
さらに、チン首相は、中国在住ベトナム人に対し、ベトナム人であること、民族色豊かな文化、そしてベトナムと中国の友好関係に対するコミュニティの貢献を常に誇りに思ってほしいと述べました。
(VOVWORLD)