05/06/2018 17:17 GMT+7 Email Print Like 0

日・越の関係は、実質的で効果のある新しい発展段階を開始する

6月2日午後、5月29日から6月2日までの訪日を終えたベトナムのチャン・ダイ・クアン主席と夫人は、ベトナム代表団とハノイへ到着した。
今回のレー・ホアイ・チュン外務次官の訪日の成果について、ベトナムフォトジャーナルのインタビューを紹介する。
記者:今回のベトナムのチャン・ダイ・クアン主席、夫人とベトナム代表団の訪日の意義についてご意見をお願い致します。


レー・ホアイ・チュン外務次官: 天皇両陛下の招聘を受け 5月29日から6月2日まで、ベトナムのチャン・ダイ・クアン主席と夫人、同行のベトナム代表団は日本を訪問しました。

これは国賓としてベトナムのチャン・ダイ・クアン主席の最初の訪日でした。同訪日も日・越関係樹立45周年記念の年でもありました。

2018年5月29日、ベトナムのチャン・ダイ・クアン主席、
夫人とベトナム代表団は、公式な日本訪問として東京に到着した。
撮影:ニャン・サン-ベトナム通信社


5月29日午後、ベトナムのチャン・ダイ・クアン主席は、群馬県を訪問した。
写真説明:記念写真を撮るベトナムのチャン・ダイ・クアン主席、群馬県大澤正知事と群馬県の各指導者。
撮影:ニャン・サン-ベトナム通信社



記念写真を撮影するベトナムのチャン・ダイ・クアン主席、株式会社 小金井精機製作所の指導者、その労働者。
撮影:ニャン・サン-ベトナム通信社

 

日本とベトナムの広範的な戦略的パートナーシップの一層深い分野において、政治信頼度の高め、順調な発展をしている。日本はベトナムに対しての最も重要なパトナーであり、ベトナムへ最大のODA(政府開発援助)を投資している国家であり、第2の投資国であり、第3の観光のパトナーである。

日本の天皇皇后両陛下と天皇家はベトナムのチャン・ダイ・クアン主席、夫人とベトナム代表団を国賓の儀礼で歓迎した。

歓迎式、宴会、お見送り式、特に越-日外交関係樹立45周年記念のための晩餐会において、日本の天皇両陛下と天皇家は、チャン・ダイ・クアン主席、夫人とベトナム代表団を、宮中において、壮厳な歓迎行事でもてなした。



5月30日午前、日本の宮殿において、ベトナムのチャン・ダイ・クアン主席、夫人とベトナム代表団の歓迎式が行われた。
撮影:ニャン・サン―ベトナム通信社



同歓迎式を主催する日本の天皇陛下、皇后美智子
撮影:ニャン・サン―ベトナム通信社



天皇両陛下、皇后美智子と会見するベトナムのチャン・ダイ・クアン主席、夫人
撮影:ニャン・サン―ベトナム通信社



経団連、日本商工会議所(JCCI)、日本貿易会、企業家同友会と会見する
ベトナムのチャン・ダイ・クアン主席、夫人
撮影:ニャン・サン―ベトナム通信社



伊達 忠一参議院議長と会見するベトナムのチャン・ダイ・クアン主席、夫人
撮影:ニャン・サン―ベトナム通信社



5月30日の夜、東京において、天皇両陛下は、クアン主席と夫人、ベトナム代表団を接待する晩餐会を開いた。
撮影:ニャン・サン―ベトナム通信社

 


訪日について報道する日本のマスメディア

NHKは5月29日から6月2日まで、クアン主席の訪日のニュースを伝えた。

-東京新聞は「クアン・ベトナム国家主席は小金井精密部品工場など視察」と題された記事を掲載した。
安倍晋三首相、日本の指導者との会談において、両国の指導者は共同声明を発表し、新たな発展段階で両国の関係の方向を定めた。両国も観光、建設、訓練の分野で協力文書に調印し、教育と17件の投資ライセンスとして、農業、通信技術、エネルギー、援助工業などの分野に、約20億米ドルの援助をする。

特に、越-日外交関係樹立45周年記念のための宴会は今まで最大の規模があった。日本の天皇陛下、皇后美智子と多くの省の大臣、政界の指導者などの数百人の日本人が同宴会に出席した。

-記者:同訪日の結果については?
レー・ホアイ・チュン外務次官: 
第一、同訪日は政治の信頼度を向上させ、天皇家、日本の政府、国会、政治、経済との関係を親密にさせた。会談において、日本の天皇陛下、安倍晋三首相、国会の指導者などはベトナムが日本の重要なパトナーであり、日本がベトナムの維持発展のため、協力することを強調した。安倍晋三首相は両国がしっかりに手を握り、すべての分野で協力関係を強化させることを認識した。

ベトナム・日本両国の指導者たちは戦略的なパートナシップが新しい段階を促進することについて意見交換が一致した。2017年、5つの首脳訪問は、天皇皇后両陛下の歴史的なベトナム訪問、安倍 晋三首相の2度の訪問、大島 理森衆議院議長のベトナム訪問、グエン・スアン・フック首相の日本公式訪問。今回のフック首相の訪問においては、双方は国防・安全保障、海上の安全などの分野の協力を促進し、国防設備と技術分野に、協力を促進することについて意見が一致した。

日本はベトナムが海上における法の支配、救難、平和維持を行い、戦争で起きた数々の損失を克服し、ダイオキシン犠牲者の援助を引き続き行うことを認めた。

双方も人材開発、科学技術、環境、医療、教育、文化、地方協力など分野における協力を促進することについて、意見が一致した。

日本の指導者によると、日本はベトナムが行政手続きの改革を援助し、ベトナムのために、160億円(1億5千万米ドル)のODA援助を行い、人民間の交流を促進し、ベトナムの専門分野の労働者たちを引き続き雇用することを認めた。



2018年5月31日の午前、東京において、志位 和夫日本共産党書記局長と会見するチャン・ダイ・クアン主席。
撮影:ニャン・サン-ベトナム通信社



2018年5月31日の午前、東京において山口 那津男公明党代表と会見するチャン・ダイ・クアン主席。
撮影:ニャン・サン-ベトナム通信社



安倍 晋三首相と会談するチャン・ダイ・クアン主席。
撮影:ニャン・サン-ベトナム通信社



ベトナムと日本政府間の外交文書交換式、ベトナム財源・環境省と日本の国土交通省間の土地、水の財源、地理情報に関する覚書調印式に出席する安倍 晋三首相とチャン・ダイ・クアン主席。
撮影:ニャン・サン-ベトナム通信社


ベトナムの建設省と日本の国土交通省間の建設協力、
都市開発に関する協力契約調印式に出席する安倍 晋三首相とチャン・ダイ・クアン主席。
撮影:ニャン・サン-ベトナム通信社



会談の後における結果を報告する安倍 晋三首相とチャン・ダイ・クアン主席。
撮影:ニャン・サン-ベトナム通信社



2018年5月31日の午後、東京においては、石毛博行独立行政法人日本貿易振興機構理事長と
会見するチャン・ダイ・クアン主席。
撮影:ニャン・サン-ベトナム通信社



2018年5月31日の午後、東京において、チャン・ダイ・クアン主席はベトナム投資促進会議で、スピーチをする。写真説明:ベトナム・日本両国間の地方会社間の協力プロジェクトに関する覚書、投資公認書の交換式の模様。
撮影:ニャン・サン-ベトナム通信社



2018年6月1日、東京においては、大島 理森衆議院議長と会見するチャン・ダイ・クアン主席。
撮影:ニャン・サン-ベトナム通信社



2018年6月1日の午後、ベトナム・日本外交関係樹立45周年記念式に出席する天皇皇后両陛下、
チャン・ダイ・クアン主席、夫人。
撮影:ニャン・サン-ベトナム通信社



2018年6月1日、東京においては、北岡 伸一国際協力機構(JICA)理事長と会見するチャン・ダイ・クアン主席。
撮影:ニャン・サン-ベトナム通信社



2018年6月2日の午前、ベトナム公式訪問を終えるチャン・ダイ・クアン主席、夫人
、ベトナム首脳代表団を見送る天皇皇后両陛下。
撮影:ニャン・サン-ベトナム通信社

 


日本のマスコミは、多くの分野でのベトナムと日本の協力を強調した。
-日経新聞はベトナムと日本は包括的および先進的環太平洋パートナーシップ協定」(CPTPP)の拡大について意見が一致したこと記事に掲載した。

-NHKによると、南シナ海の状況を懸念している両国の関係において、日本、ベトナムは非軍事方法、外交による方法で、東海における平和と安全保障の重要性を認識し、共に共有する。
双方は両国間の経済協力を促進し、両国間の経済協力規制の効果を高め、双方の要求に適し、双方の利益を確保するために、開発援助を効果的に実行し、ベトナム・日本両国間の貿易、投資協力による相互利益を目的とし、日本の新鮮なオレンジ、ベトナムのライチの輸入に、双方がよい条件を作ることについて意見が一致した。

日本はベトナムのドイモイ(刷新)事業における成果を高く評価し、競争能力を高め、労働生産高を高め、人材を教育し、インフラの開発を通じて、ベトナムの発展を援助することを認めた。

おいては、日本の経済界はベトナムの政治安定、経済、社会状況、投資環境、人材を高く評価し、ベトナムがアセアン諸国の魅力のある地であることを認め、ベトナムを経済協力における日本の信用のあるパートナーとみなした。


70%のベトナム企業に投資している日本企業は国営企業株式化、インフラ建設、エネルギー、農業、自動化社会建設などの分野において、経営規模の拡大を希望している。

双方は地域内、世界における平和、協力、発展のために、地域、世界のフォーラムに協力し、援助することについて意見が一致した。2018年8月に、ベトナムはアセアン・日本間の関係のコーディネーターの任命を負う。双方は「貿易自由促進、包括的および先進的環太平洋パートナーシップ協定」(CPTPP)が効力を発揮し、朝鮮半島における平和、安定、非核化の務め、維持することで意見が一致した。

日本は地域におけるベトナムの役割を高く評価し、東海問題に対して、ベトナムの立場を維持する。双方は海上における航海の安全、自由、航空路の安全、自由を確保し、東海における平和と安寧の保護に努め、国際法を尊重し、平和、海洋法に関する国際連合条約(UNCLOS1982)で紛争を解決すること、南シナ海における関連国の行動宣言(DOC)を実施し、南シナ海行動規範(COC)の早期策定を目指すことを含む十分な原則、立場を表現することの重要な役割を強調した。

チャン・ダイ・クアン主席の公式訪問の成功で、私は2018年がベトナム・日本戦略的なパートナーシップの新しい発展段階の始まる年であると認識した。と述べた。


文、写真:ベトナムフォトジャーナル、ベトナム通信社
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