この席で、発表された情報によりますと、ベトナムでは失業保険の加入者は1300万人を超え、労働人口の27%以上を占めています。また、延べ520万人が失業手当や仕事斡旋を受けたほか、延べ23万人は職業訓練を支援されてきました。新型コロナ発生によるパンデミックとなった背景の中で失業保険政策が効を奏しています。
10月末までにおよそ88万2千人が失業保険制度を享受し、年末までにその数は100万人を超えると予測されています。ハノイ市の仕事斡旋サービス・センターのタ・バン・タオ センター長は次のように語りました。
(テープ)
「63の省・市の仕事斡旋サービスセンターが活動を順調に行うため、必要な人員の配置に関心を寄せる必要があると思います。また、情報技術の適用、労働市場のデータベースづくりを推進し、労働生産性やこれらのセンターの業務能力の向上を目指します。