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ニュース

TPP加盟に関する農民の認識向上

12日、ハノイで、ベトナム農民協会中央委員会は「TPP=環太平洋経済連携協定加盟に関する農民の認識向上」をテーマにしたシンポジウムを行いました。このシンポジウムは、ベトナム農業部門に対するTPPの影響に関する農民の認識を向上させると共に、農民の生産発展、競争力の向上などへ向けての支援策を見出すことが狙いです。

席上、参加者らは「TPPへの加盟は、幅広い農産物消費市場の開拓、特に、TPP加盟諸国との協力の強化に寄与すると同時に、ベトナム農業部門の先進的技術の導入に有利な条件を作り出す」としました。

一方、「1000万世帯のベトナム農民は多くの困難に直面する恐れがある」とも指摘しています。それらの問題を解決するためには、農民がTPPがもたらすチャンスと試練を理解するように宣伝活動を行う必要があるとしています。特に、各レベル農民協会は農民と企業を結びつける架け橋としての役割を果たさなければらないということです。

FAO=国連食糧農業機関ベトナム事務所のヨン・ハ・バエ所長は「FAOの研究結果によると、他の加盟11ヶ国と比べ、ベトナムはTPPから最も多くの恩恵を受ける国である。そこで、ベトナムは、農業開発への民間セクターの投資を奨励する措置をとると共に、食品安全保障と農民の競争力の向上に力を入れる必要がある」と語りました。
ソース:VOV


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