22日午後、ハノイの政府本部で、ファム・ミン・チン首相が国家目標プログラム指導委員会委員長、中央競争・表彰評議会会長として、2021年～2025年期の「新農村づくり国家目標プログラム」「持続可能な貧困解消国家目標プログラム」および「全国民が力を合わせて新農村を築こう」運動、「貧しい人のために誰一人取り残さない」運動を総括する会議を主宰しました。会議は全国の63省や市を結ぶオンライン形式でも開催されました。

会議でチン首相は、2026年から2035年期に、複数の国家目標プログラムを一つに統合する構想を提案した上で、各プログラムの内容を包括的にまとめ、指導・実施を容易にし、機能や任務が重複しないような仕組みを作るよう要請しました。

また、チン首相は新農村づくり国家目標プログラムの基準や指標の引き上げ、展開する範囲の拡大、OCOP＝一村一品プログラムの推進など、質の向上を強調しました。

さらに、チン首相は、愛国競争運動をホー・チ・ミンの思想・道徳・スタイルを学ぶ運動と連携しながら、効果的に実施するよう呼びかけました。

(VOVWORLD)