年初からの10か月間、果物と野菜の輸出額は63億4千万ドルに達し、前年同期と比べて31.5%増となり、2023年の57億ドルという記録を突破しました。この前向きな結果により、今年の果物と野菜の輸出総額はすべての予測を上回り、新たな記録となる75億ドルに達する見通しです。
その内訳は、年初からの10か月間で、ドリアンの輸出額が30 億ドルを超え、輸出総額のほぼ 50% を占めています。そのほか、バナナ、マンゴー、ドラゴンフルーツとその加工品も輸出総額に大きく貢献しています。
中国は依然としてベトナムの果物と野菜の最大の輸入先であり、年初からの9か月間、中国への輸出額は38億ドルとなり、前年同期と比べて38%増となりました。タイ、アメリカ、韓国、日本などへの輸出額も 2 桁の成長を達成しています。
(VOVWORLD)