会合でトー・ラム書記長は、これまでの取り組みを客観的かつ包括的に評価するとともに、行政単位の再編・統合後に浮き彫りとなった新たな課題を研究する必要があると強調しました。その上で、新たな発展段階にふさわしい修正点を指摘し、世界における現代的な都市・農村発展の動向を取り入れて、決議を現実に即したものにしていくべきだと述べました。
トー・ラム書記長は次のように述べました。
(テープ)
「都市発展と農村発展が互いに補完し合う戦略的任務であり、切り離すことはできないことを認識する必要があります。都市と農村に関連する問題は経済・社会だけでなく、政治、文化、そして国民の生活に深く関わるものです。近代的な都市は発展の原動力となる一方で、豊かで文化的で持続可能な農村は確固たる後方支援の役割を果たします」
さらにトー・ラム書記長は、ベトナムの都市と農村の発展を新しい時代の国家発展にふさわしい貢献を果たすため、専門家や学者の知見を積極的に取り入れ、国際的な経験を参考にする必要があることを提案しました。
(VOVWORLD)