16日、ロシアの首都モスクワにあるクロッカス・エキスポで、第34回国際食品見本市「ワールドフード・モスクワ2025」が開幕しました。
今回の展示会には、世界30か国とロシア国内60の地方から、およそ1000の企業・団体が参加し、その中で、ベトナムから65社が出展しました。出展されたベトナムの農産品の多くは、国際的な食品安全認証やオーガニック認証を取得しています。ベトナム館の開幕式で、商工省貿易促進局のホアン・ミン・チエン副局長は次のように述べました。
(テープ)
「今年のベトナム館では、ベトナムの輸出の強みであるコメ、コーヒー、コショウ、カシューナッツ、菓子類、その他の農産品や加工食品が幅広く紹介されています。ベトナムの多くの企業がこの展示会に出展していることはベトナム企業のブランド力の向上や競争力を示すとともに、グローバルなサプライチェーンへのさらなる参入を目指す姿勢を表しています」
「ワールドフード・モスクワ2025」は、今月19日まで開催されます。高品質で多様性に富み、競争力を強めているベトナム農産品は、引き続きロシアの消費者を魅了すると期待されています。
(VOVWORLD)