
ロンタイン国際空港の建設現場を視察中のチン首相
首相はまず、今年の1月に開催されたベトナム共産党第14回全国代表大会が大きな成功を収め、国民に新たな熱望と信頼をもたらし、国家発展の新たな推進力を生み出したと強調しました。
そのうえで、2021年から2025年にかけての任期を振り返り、党・国民・軍が一丸となって困難を乗り越え、重要な成果を積み上げてきたと述べました。新型コロナの抑制と並行して経済の回復・発展を実現し、地域・世界トップクラスの成長率を維持しながらマクロ経済の安定とインフレ抑制も達成したと強調しました。また、行政機構のスリム化や地方政府改革を果断に推進し、国際社会におけるベトナムの地位と威信を高め
たことも成果として挙げました。
続いてチン首相は、新任期最初の年となる2026年、国家は新たな発展の好機を迎えていると述べ、新たな思考と突破口となる施策をもって、二桁の経済成長目標を必ず達成しなければならないと訴えました。
重点課題として首相は、法制度の整備・近代化による国家競争力の強化、金融市場の深化と国際金融センターの早期稼働、英語の第二言語化やAI・デジタル人材の育成、そして2030年以前の高速道路5000キロメートル超の完成や南北高速鉄道・原子力発電所の建設推進など、インフラ整備の加速を挙げました。
外交面では、独立・自主の路線を堅持しながら、「連帯が力を生み、協力が利益を生み、対話が信頼を育む」の精神のもと、地球規模の課題解決に向けた国際社会の取り組みに積極的に貢献していくとしました。
チン首相は最後に、ベトナムは必ずあらゆる困難を乗り越え、2030年のベトナム共産党創立100周年と2045年の建国100周年という2つの戦略目標を達成し、「強力で繁栄した国家」への熱望を現実のものとすると、強い確信を示しました。






