ベトナムで、5月1日のメーデーは毎年「労働者月間」とあわせて実施され、労働者の生活支援を強化するとともに、団結と労働競争の精神を喚起する重要な時期となっています。また、労働者の課題を見直し、解決に取り組む機会でもあります。
ベトナム労働総連盟のグエン・アイン・トゥアン会長(写真: VGP)
4月下旬から、各省庁や地方で連休に向けた活動が活発に展開され、困難な状況にある労働者への支援が広く行われています。生活支援物資の提供や無料健康診断、法律相談などが実施され、これらは単なる福祉活動にとどまらず、国の発展に貢献してきた労働者への敬意と感謝を示すものでもあります。
また、現代的で強固な労働者階級の構築に向け、行政の責任を一層強化することが、新時代におけるメーデーの精神を具体化する重要な要素とされています。労働者の権利と生活が十分に保障されることで、創造的かつ生産性の高い労働への意欲が一層高まります。
ベトナム労働総連盟のグエン・アイン・トゥアン会長は次のように述べました。
(テープ)
「メーデーは『労働者月間』と連動し、労働者の生活を支え、団結と優れた創造的労働の精神を喚起し、調和的で安定した進歩的な労使関係の構築に寄与します。また、党の指導力を強化し、労働者階級の育成における行政の責任を高め、国の発展に貢献する重要な契機です。8時間労働制の実現への願いから独立・統一への願いに至るまで、ベトナムの労働者階級は自らの権利を守ると同時に、民族の歴史的使命も担ってきました。したがって、ベトナムにおけるメーデーの精神は、労働者の連帯と闘争の精神にとどまらず、ベトナム社会主義国家の建設と防衛に向けた意志の象徴でもあります」
この機に、トゥアン会長はメーデー140周年にあたり、国内外のすべての労働者に祝辞を送りました。そして、各分野・各地域で働く労働者に対し、愛国心と民族的誇りを高め、団結と責任、創造性を発揮し、専門性や技能の向上に努めるとともに、イノベーションと生産性向上を通じて、二桁成長目標の達成と、豊かで繁栄したベトナムの実現に貢献するよう呼びかけました。
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