(ANU)オーストラリア国立大学のクロフォード公共政策大学院に所属するハル・ヒル名誉教授は、2024年のベトナムの社会経済発展について、前向きな見解を示しました。
(ADB)アジア開発銀行の最新の「(ADO)アジア開発見通し」によりますと、ベトナム経済は引き続き力強い成長を維持しており、国際的なランキングもその進歩を裏付けています。
ハル・ヒル教授は、ベトナムが上位中所得国になるという目標を予想より早く達成する見通しであると指摘しています。
オーストラリア・ベトナム政策研究院の諮問委員会委員であるレイトン・パイク氏も、ベトナムの外交政策について高く評価しました。特に、2024年に両国が国交を包括的な戦略的パートナーシップに格上げしたことを、両国関係における重要な転換点として強調しました。
パイク氏は、複雑な地政学的状況の中で、ベトナムが今後数年間、経済社会の発展に向けて適切な方向性を維持していくことへの確信を表明しました。両国の関係強化は、それぞれの国民の利益と願望に合致するものだと評価しています。
(VOVWORLD)