チャン・タイン・マン国会議長は4日午前、北部イエンバイ省を訪問し、同省の党組織、行政機関、治安部隊、そして各民族の住民に新年の挨拶を行いました。
訪問に際し、同省から発展状況の報告がありました。それによりますと、省内146村のうち77.4%にあたる113村が「新農村」基準を達成しています。この達成率は北部丘陵・山岳地域の平均の1.5倍に当たっています。また、貧困世帯率も年平均3.5%ずつ減少し、現在は8.67%まで改善しました。これは地域内14省の中に6位の好成績となっています。
マン国会議長は、こうした成果を評価するとともに、第8回国会会議で可決された地方分権に関する新法案について説明しました。イエンバイ省に対し、新法に基づく施策の迅速な実施を求めました。
また、2025年の目標達成に向け、特に課題の残る分野を中心に指標の見直しを指示しました。さらに、2025-2030年の新任期に向けた党大会の準備と組織改革の推進についても要請しました。
同日、マン国会議長はイエンバイ省公安も訪問し、幹部や隊員らに新年の挨拶を行いました。
(VOVWORLD)