開会式で発言に立った在大阪ベトナム総領事館のゴー・チン・ハー総領事は、このイベントは日本、とりわけ大阪で暮しているベトナム人コミュニティが交流したり、ベトナム民族の美意識を紹介するための貴重なチャンスであると確認しました。また、このイベントが大阪と日本在住ベトナム人コミュニティにとってユニークな文化交流活動になると信じています。

撮影：グエン・トゥエン/ベトナム通信社

 一方、三田 勝久大阪府議会議員は、ベトナム人のコミュニティがこのような大規模なイベントを盛大に開催したことに印象を表明すると同時に、日本在住ベトナム人の人々に対し大阪を第二の故郷と見なしてほしいと希望しました。

 イベントでは、ベトナムにおける伝統的旧正月のテトムードが再現されたほか、舞踊公演、ファッションショー、喉自慢コンテスト、ベトナムの民間遊戯、ベトナムの伝統衣装の展示会、書道、ベトナム全国各地特産品の見本市などが行われました。来場者は延べ10万人を超えると予測されています。