既にお伝えしましたように、日本の関口昌一参議院議長の招きに応じ、チャン・タン・マン国会議長夫妻率いるベトナム代表団は3日から7日にかけて日本を公式訪問しています。公式訪日の一環として、5日午後、マン国会議長は日本の石破 茂首相と会見しました。この会見は、日本のマスメディアの特別な注目を集めています。

NHKは、「両氏は経済や安全保障、人的交流などの幅広い分野で協力を強化するとともに、議会どうしや地方間の交流を進めていくことで一致した」 と伝えました。

また、時事通信社は、石破首相とチャン・タイン・マン国会議長の間の会談の結果を高く評価するとともに、「両者は、議会間や地方間の交流を含め、引き続き協力を深めていくこと、また、経済・安全保障・人的交流など様々な分野における協力を強化していくことで一致した」と報じています。

他方、多くの日本のマスメディアは、両指導者の会見に関する記事を掲載し、その中で、「両者の会見は今後の両国間の友好協力関係の更なる発展に多大に貢献している」と強調しました。

特に、日本の首相官邸や外務省などの機関紙やホームページ多数は、チャン・タイン・マン国会議長と石破首相との会見を伝えるとともに、両者が達成されてきた重要な合意書を強調しました。

(VOVWORLD)