大会で発表された報告によりますと、この5年間、ホーチミン市は国の経済中心地としての役割を確保し、2015年から2020年期の経済成長率は年平均6.41%に達し、国家予算への貢献度は27%に達し、国内最大の産業サービスセンターであり続けているとしています。
席上、フック首相はホーチミン市の党委員会、行政府、市民が多くの試練と困難を乗り越え、国の発展事業に重要な貢献をしてきたことを高く評価し、次のように語りました。
(テープ)
「今後、迅速かつ持続可能なスマートシティづくりを進め、国の経済中心地としての役割を確保するとともに、文化の発展、社会公平・進歩の強化、社会福祉の確保に尽力しなければなりません。また、東南アジア地域の経済、金融、貿易、科学技術、文化の中心地へと発展する必要があります。これは重い任務でありながら、誇りでもあります。ホーチミン市は質の高い人材、科学技術、インベンション・イノベーションの発展、工業、サービス、ハイテク・アグリカルチャー、観光、スマートシティの構築などの重点的な分野で潜在力とメリットを持っているので、高度成長を遂げていくでしょう。」
なお、ホーチミン市党委員会は2020年~2025年期において管理作業を刷新すること、インフラ整備で突破口を開くこと、人材育成と文化を飛躍的に発展させること、企業、スタートアップ・インベンション、主力の製品開発を進めるという重要な任務を精力的に遂行する計画があります。