この日開かれたのは、制度と法律の整備に関する党中央指導委員会の会議です。

トー・ラム書記長は、党政治局が打ち出した決議に基づく制度改革により、これまで一定の成果が上がったものの、まだ初期段階だと指摘しました。書記長はこの決議の実施を加速させる必要があるとし、次のように語りました。

会議の様子

（テープ）

「目標は、近代的で科学的な法体系を作り上げることです。必要なすべての法分野をカバーしながら、簡潔で統一された、分かりやすい制度にしなければなりません。特に大切なのは、国民や企業が使いやすい、身近な法制度にすることです」

来年2026年は、年初予定されている第14回党大会で採択される方針を実施する初年度にあたります。

トー・ラム書記長は、国会や政府、各省庁に対し、先ごろの国会で採択された51の法律と8つの決議を実施するための関連文書を早急に整備するよう求めました。

(VOVWORLD)