これは2020~2025年期における2022年第2四半期の8.56%に次ぐ高い水準です。また、この数字は2011~2025年期間の上半期として最高の成長率を記録しました。
上半期の経済成長率について、統計局のグエン・ティ・フオン局長は、「ベトナムのGDP成長率が東南アジア地域で最高水準である」と評価しました。農・林・水産業分野では、農業が安定した成長を維持し、国内消費需要に対応するとともに輸出に貢献しています。工業・建設分野では、工業が高い成長率を達成し、2025年上半期の工業全体の付加価値は8.07%増、建設業は9.62%増となりました。
各統計指標によりますと、国内マクロ経済は引き続き安定し、インフレは適切な水準でコントロールされています。必需品の需給が保証され、商品購買活動と国内消費が相当な伸びを維持し、外国人観光客の来訪は大幅な増加を記録しました。さらに、工業生産は過去5年間で最高の成長を記録し、労働者の月平均収入は前年同期比で増加し、社会保障が適切かつ広範囲に実施されています。
(VOVWORLD)