このイベントは、在ベトナム・パキスタン・イスラム共和国大使館とハノイ商業観光専門学校が共催で実施しました。イベントの目的は、パキスタンの自然美、仏教文化遺産、そしてベトナム・パキスタン間の観光協力発展の機会を紹介することにあります。

席上、ベトナム駐在パキスタンのコーダヤール・マリ大使は、「パキスタンが大文明の交差点に位置し、多様な文化を持つ国であり、ユネスコ＝国連教育科学文化機関に認定された多数の人類の文化遺産を有し、パキスタン国民は温かく、親切で、もてなしが良いですが、パキスタンを訪れるベトナム人観光客数はまだ少ないのが現状であると述べました。そのため、「パキスタン観光の日」が両国間の文化・観光に関する相互理解を促進し、ベトナム人観光客がパキスタンの景勝地を発見するよう誘致することを期待していると表明しました。

ハノイ商業観光専門学校で開催された「パキスタン観光の日」は、学生たちにパキスタン文化を体験・発見する機会を提供しました。この機に、代表者と招待客は、ベトナム・パキスタン間の観光分野の学生交流や、両国の観光企業協力の可能性、ガンダーラ・ラオス・ベトナムルートによるスピリチュアル観光ルートの開発、古代仏教文化センターの連携について質問に答えました。

(VOVWORLD)