会見で、ザン大使はベトナムは常に子どもの保護とケアを重視し、国の開発戦略において最優先事項として位置付けており、子どもの発達にあらゆる資源を投入していると強調しました。また、クヌギ女史がユニセフのアジア太平洋地域事務所の所長に任命されたことを機に、ザン大使は、ユニセフとクヌギ女史が今後もベトナムの子どもの保護とケア分野における政策の策定と協力プロジェクトの実施を効率化するため、引き続き支援するよう提案しました。
一方、クヌギ女史は、「ユニセフが先頃、国連総会で採択された「国際遊びの日」に関する決議について、ベトナムのイニシアチブを高く評価する」と述べるとともに、来る6月11日に、国連本部でこの日を記念する初めての式典を開催するため関連各国と協力すると明らかにしました。
この機に、双方はベトナムとユニセフのパートナーシップ樹立50周年を祝う活動の開催で協力し合うとともに、アジア太平洋地域における各プログラムやプロジェクトの実施におけるユニセフの運営効率を改善するための措置について意見共有を行うことで一致しました。
(VOVWORLD)