13日午後、ハノイで情報通信省は定例記者会見を開催し、4月の情報通信業界の活動に関する情報を提供するとともに、第5世代移動通信システム(5G)のサービスの商用化計画と第2世代移動通信システム(2G)のサービスの廃止のロードマップについて発表しました。
これによりますと、4月に、情報通信省は、ベトナム軍隊工業通信グループ「ベトテル」とベトナム郵政通信総公社(VNPT)に対し、5G技術を使用して地上のモバイル情報サービスを提供するためのネットワーク設立に関する許可書を交付しました。これらの企業は今年中に全国規模で5Gサービスの商用化を迅速に展開し、新たなインフラを形成し、デジタル経済、デジタル社会、デジタル政府の発展に貢献することが期待されています。
情報通信省所属電気通信局のグエン・フォン・ニャ副局長は次のように語りました。
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「新たに認可された5G技術に関して、情報通信省は電気通信局に対し、企業と連携して、監視活動と月次計画の構築、特に消費者の権利保護に重点を置くよう指示しました。これを通じて、企業がユーザーに完全な情報を提供し、ユーザーをサポートするためのパッケージプランやプロモーションプログラムを構築することが求められます」
また、電気通信局は今年9月までに2G技術に対して発行された許可書の期限が切れると、電気通信事業者には新たな許可書が付与されなくなることを明らかにしました。2026年9月以降、2Gモバイルシステムは廃止され、4Gのみが使用される予定です。
(VOVWORLD)