国会議長の動静を担当する当放送局のレポーターによりますと、9日、テヘランで、イランを公式訪問中のブオン・ディン・フエ国会議長はベトナム・イランの経済・貿易・投資協力の促進に関する政策・法律フォーラムに出席しました。
席上、発言に立ったフエ国会議長は、「ベトナムは常に、地域におけるイランの地位と役割、および、科学技術、経済と人口規模、インベンションなどに関わるイランの潜在力を高く評価している」と確認するとともに、「両国は企業に便宜を図り、経済・貿易協力を深化させることを目指し、協力体制や、法的枠組みの完備、貿易作業部会の活動の効果向上などのために力を入れる必要がある」との見解を表明しました。
フエ議長は次のように語りました。
(テープ)
「我々は法的枠組みの完備とベトナムで活動中の外国人投資家の問題解決を目指し、絶え間なく取り組んでいます。今後、両国議会は、両国政府がこれまで調印してきた両国間の協力協定を実施することを監視・促進するため、協力を強化します。また、両国企業の交流、協力の強化を奨励・支持しています。これらの要素により、今後も両国間の経済関係がさらに発展していくでしょう」
このように語ったフエ国会議長はイラン企業共同体に対し、入国ビザに関する政策を含めベトナムの新しい政策を紹介し、これらの政策は両国国民間の交流関係や、観光協力などに便宜を図るものであるとしています。
(VOVWORLD)