席上、ハー副首相はベトナムの生産・供給業者が、ウォルマートなどのようなアメリカの大手小売企業と連携して、同期的かつ包括的で持続可能な「エコシステム」を形成するよう希望しました。また、ベトナムにおける電子商取引の開発について、ハー副首相は「ベトナム政府は関連省庁・部局に対し消費者の安全性と権利を確保するため、基準や標準の設定を指導している」と明らかにしました。
一方、アヴァニーシュ・グプタ氏は、ベトナム政府の支援政策を受け、ウォルマートが世界市場への繊維製品、消費財、食品などの輸出商品の生産とサプライチェーンの形成と運営を順調に行えるようになったと明らかにしました。また、ベトナム国内における原料産地の確立、生産過程でのデジタル化の促進、快適な職場の確保、原産地のトレーサビリティの強化などにおいてベトナムの生産・供給業者をサポートしたい意欲があるとしました。
(VOVWORLD)