これは、ベラルーシの首都ミンスクとベトナム南部アンザン省のフーコック特区を結ぶ初の直行便です。
10時間以上のフライトを経て、BRU 8197便は281人の乗客と14人の乗務員をフーコック島に運びました。それにより、ベラヴィア航空はこの路線を10日ごとに1便の定期便として運航し、毎回約300人の乗客をフーコック島に輸送する予定です。
到着を歓迎する式典で発言に立ったアンザン省党委員会のグエン・タイン・ニャン常任副委員長は、「ミンスク・フーコック路線の開設は、東南アジアと中・東欧の間の距離を縮小し、新たな協力の場を切り開くものです。これにより、ベラルーシの旅行者や企業、投資家がベトナムにより近くアクセスすることができるだけでなく、ベトナムの農産物や工業製品がベラルーシおよびヨーロッパ市場へとスムーズに進出できるようになる」と明らかにしました。
(VOVWORLD)