4月16日~19日まで、ハノイ郊外のソンタイ町ドンモー地区にある「ベトナム各民族文化観光村」で、「ベトナム各民族の文化の日」というイベントが開催される予定です。
今年のイベントでは、「文化的な環境づくりにおける各民族の伝統的文化の発揮」と題するフォーラムや、各民族の伝統文化の保存と発揮に多大な貢献のあった職人の集い、「ベトナム人の文化的生活における蓮の花」をテーマとする展示会が行われるほか、少数民族ザオ族の成人式と呼ばれるカプサク儀式、ザライ族の新米を祝う儀式、クメール族の伝統的なお正月である「チョルチョナムトメイ」などの各民族の祭り、風俗習慣を再現する活動などが披露されます。
毎年行われる「ベトナム各民族の文化の日」は、ベトナムに共存する54民族の独自文化の保存と価値を発揮し、政治システム全体と人民各層の認識、責任を高めることが狙いです。