本会議には、ベトナムのファム・ミン・チン首相をはじめ、ASEAN各国およびサウジアラビア、UAE、クウェート、カタール、バーレーン、オマーンを含む湾岸6カ国の首脳らが出席しました。

開会式で、ASEAN2025議長国マレーシアのアンワル・イブラヒム首相は「『包摂性と持続可能性』をテーマとした今年の会議は、統一による安定、協力による繁栄、そして共通の責任による回復力というASEANとGCCの共通の価値観を反映している」と強調し、次のように語りました。
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「より強固なASEAN・GCCパートナーシップは、地域間協力の強化、回復力の構築、そして我々の住民に持続可能な繁栄を確保するための鍵となります。今回のディスカッションは、双方のダイナミックかつ効果的な協力に大いに貢献するでしょう」
現在、GCCはASEANにとって第7位の貿易相手であり、2024年の貿易総額は1300億ドルあまりに達しています。ASEAN・GCC首脳会議は、双方の地域に持続可能な発展をもたらし、広範な影響力を持つイニシアティブを通じて、二国間関係において新たな節目を切り拓くと期待されています。

(VOVWORLD)