8日、ブイ・タイン・ソン副首相兼外相はルオン・クオン国家主席のエジプトとアンゴラへの国賓訪問終了後、取材に応え、「この訪問が新時代のベトナム外交の姿を示し、両国との関係を新たな高みに引き上げるとともに、アフリカ諸国全体への重要な政策メッセージを発信した」と強調しました。
アフリカはベトナムの多くの伝統的友好国が集まり、アフリカ連合(AU)加盟55か国は国連加盟国の4分の1以上を占めています。エジプトはアラブ連盟(AL)の本部所在地であり、アンゴラはAUの現議長国です。
今回の訪問は、アフリカの友好国への変わらぬ友情を示すとともに、市場やパートナーの多角化を進め、国家発展目標の実現に資するものとなりました。
(VOVWORLD)