世界銀行およびKNOMAD＝移民と開発に関するグローバル・ナレッジ・パートナーシップの最新レポートによりますと、2022年、ベトナムは東アジア太平洋地域で、海外在住者からの本国への送金額ランキングで3位に立ち、世界規模でトップ10に入っています。

2022年、新型コロナの蔓延と世界の多くの国でインフレ率が高騰していたにもかかわらず、海外在住者からのベトナムへの送金額が依然として安定しました。

具体的には2022年、国外在留ベトナム人の母国への送金額は190億ドルに達し、2021年と比べて5％増となりました。

送金はアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダなどベトナム人が多い国々のほか、日本や、韓国、台湾などベトナムの主要な労働者派遣先からのものもあります。